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ChatGPTの答えが「ありきたり」になる理由

〜それ、AIの問題じゃないかもしれません〜

最近よく聞く声

AIを使い始めた方から、こんな相談をよく受けます。

  • ChatGPTの答えがどこかありきたり
  • ネットにある情報のまとめのような回答
  • 期待したほど鋭い提案が出てこない

実はこれ、
AIの性能の問題ではないケースが多いのです。


「情報を入れる」と、AIのキャラが変わる

AIはとてもシンプルな仕組みです。

与えられた情報をもとに答える。

それだけです。

例えば、

  • 会社の状況
  • 業界の背景
  • 商品の特徴
  • 顧客のタイプ

こうした情報をAIに伝えると、
回答のレベルは一気に変わります。

例:

悪い例

「SNSの投稿を考えてください」

良い例

熊本でAI研修を行う会社です。
中小企業の社長向けにAI導入の相談をしています。
その方向けのSNS投稿を考えてください。

このように背景を伝えると、
AIの回答の具体性が大きく変わります。


でもこれは、AIだけの話じゃない

少し視点を変えてみると、
これはAI特有の問題ではありません。

例えば人に相談するときも、

  • これどう思いますか?
  • これっていいですか?

だけでは答えづらいですよね。

逆に

  • これまでこうしていて
  • 今ここで困っていて
  • この方向で考えている

と説明してもらえると、
的確なアドバイスができます。

AIも同じです。


AIは「察する」のが苦手

AIはとても賢いですが、

空気を読むことはできません。

つまり

  • 何のために使うのか
  • どこまで求めているのか
  • どんな前提なのか

を伝えないと、
AIは一般的な答えを返します。

結果として、

AIの回答が浅い
AIは使えない

という印象になってしまうのです。


「AIを使えていない」だけかもしれない

AIは万能ではありませんが、
実際にはかなり高い能力を持っています。

ただし前提があります。

AIは

情報量に比例して賢くなる

という特徴があります。

例えば

  • 会社の資料
  • 企画書
  • 商品説明
  • 議事録
  • 顧客情報

こうした情報を整理してAIに渡すと、

AIは
かなり優秀な相談相手になります。


テキストを追加する=頭の中を渡す

よくある誤解があります。

「AIは質問すれば答えてくれる」

これは半分正解ですが、
もう少し正確に言うと

AIは材料があるほど賢くなる

のです。

つまり

  • 状況
  • 背景
  • 目的
  • 制約

などを渡すことで、
AIはより現実的な提案を出せます。


まとめ

AIの回答が浅いと感じるときは、

AIの能力の問題ではなく
情報不足の可能性があります。

ポイントは次の3つです。

  • AIは「察する」のが苦手
  • 情報量が増えるほど精度が上がる
  • 背景を伝えることで提案力が変わる

AIをうまく使うコツは、
「質問のうまさ」ではなく

情報の渡し方

なのかもしれません。


株式会社N@Labについて

株式会社N@Labでは
中小企業向けにAI活用支援を行っています。

  • AI導入支援
  • AI研修
  • 業務効率化サポート

など、企業の実務に合わせた形で支援しています。

AIを「なんとなく使う」から
「業務で使えるツール」にすることを目的としています。

AI活用に興味のある企業様は
お気軽にご相談ください。

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