講座準備のAI活用で何が変わる?資料作成を時短して講座の質を上げた実例
こんにちは。株式会社Nアットラボです。
先日、熊本市勤労青少年ホームで開催した「Gemini×NotebookLM活用講座」の講師を務めました。
講座では、参加者の皆さんに実際にNotebookLMを操作していただき、
「おおー!」
「すごい!」
という声も上がるなど、AIの可能性を体感していただける時間となりました。
でも、今回お伝えしたいのは講座当日ではなく、その準備の裏側です。


目次
📝 AIを使えば、講座資料はすぐ作れる?
今回の講座は、2時間×2日間の初心者向け講座でした。
限られた時間の中で、
- 何を伝えるか
- どんな順番で説明するか
- どこで実際に操作してもらうか
を考えながら構成を組み立てました。
現在Nアットラボでは、CodexやClaude Codeなども活用しながら、AI研修で使用する教材を制作しています。
今回の講座も、その教材をベースにAIで構成を組み立てたところ、
- 講座台本 5ページ
- スライド 19ページ×2日分
- 演習用サンプル資料 2ページ
- 手元資料 1ページ
- 操作手順書 10ページ
講座全体の最初のたたき台は約15分で完成しました。
スライドや台本、演習資料まで含めて、一気に8割くらいまでは形になります。
これは、実際に使っている私自身も毎回驚かされます。
📌 本当に時間をかけたのは、その後でした
もちろん、そのままでは講座にはなりません。
そこから資料を仕上げながら約2時間。
さらに社内でリハーサルを行い、資料の見せ方や説明の流れを見直しました。
すると、
「画面があちこち移動して分かりにくい」
「模擬演習なら、家電の取扱説明書の方が初心者にはイメージしやすい」
など、自分では気付かなかった改善点が次々と見つかりました。
そのブラッシュアップには約3時間。
しっかり資料を作ることよりも、
「どう伝えれば分かりやすいか」
そのことに多くの時間を使いました。
決して「AIで全部終わった」わけではありません。
AIが作ってくれたのは「たたき台」。完成させたのは、人の工夫です。
でも、これが今のAI活用の面白いところだと思っています。

⏱️ AIで生まれた時間は、「伝える工夫」に使いました
今回あらためて感じたのは、
AIの価値は、資料を早く作ることだけではないということです。
講座のたたき台は約15分で完成しました。
だからこそ、その後は受講者の皆さんに「どうすればもっと伝わるか」を考える時間に充てることができました。
たたき台が短時間でできるから、受講者目線で内容を調整したり、話し方を考えたり、細かな見直しや改善を重ねることで、より実践的で分かりやすい講座へとブラッシュアップすることができました。
AIは、人に代わって考えてくれるものではありません。
「作る時間」を短縮し、人が「考え、伝える時間」を増やしてくれる。
それこそが、私たちが考えるAI活用の価値です。
🤖 Nアットラボが目指すAI活用
「AIを導入したい」ではなく、
「AIを使って仕事をもっと良くしたい」
そのためには、ツールの使い方を知るだけでなく、
自社の業務にどう取り入れるか
を考えることが大切です。
株式会社Nアットラボでは、
初心者向けの生成AI研修から、自社業務を題材にした実践研修、AIエージェントを活用した業務改善まで、企業・行政・各種団体の皆さまに合わせた支援を行っています。
「ChatGPTって聞いたことがあるけど、よくわからない。」
「パソコンはあまり得意じゃない。」
そんな方でも大丈夫です。
キーボード入力が苦手なら、AIに話しかけるところから始められます。
「AIで、うちの会社では何ができるだろう?」
そんなところから、一緒に考えていければと思います。
AI研修をご検討中の企業・団体の皆さまへ
現在、熊本県では「熊本県リスキリング応援補助金」など、AI研修に活用できる制度もあります。(※要件があります。)
▶ 熊本県リスキリング応援補助金
助成金を活用したAI研修についてのご相談も承っています。
AIは、仕事を「楽にする」だけではなく、
人にしかできない「考える」「伝える」時間を増やしてくれます。
今回の講座準備は、そのことをあらためて実感する機会になりました。
「AI研修を始めたいけれど、何から始めればいいか分からない」
そんな方も、お気軽にお問い合わせください。