AIに「どこまで情報を入れていい?」
〜企業でAIを使うときの基本ルール〜
目次
最近よく聞かれる質問
AIの活用が広がる中で、
企業の方からよく聞かれる質問があります。
「AIに会社の情報や個人情報は、どこまで入力していいのでしょうか?」
結論から言うと、
機密情報は、そのままAIに入力しない方が安全です。
ただし実は、その前に
必ず確認しておきたい設定があります。
まず確認したい「データコントロール」の設定
ChatGPT、Gemini、Claudeなど
多くのAIツールには
入力データの利用に関する設定(データコントロール)
があります。
基本としておすすめしているのは
データを学習に利用する設定をオフにしておくこと。
この設定にしておくことで
- 入力した内容が学習に使われにくくなる
- 業務利用時のリスクを減らせる
というメリットがあります。
会社でAIを使う場合も、
個人利用の場合でも共通して確認しておきたい設定です。
設定画面の例


左)デフォルトは左の状態 右のようにすぐ「オフ」にしよう!!
ただし、ここで終わりではありません。
本当に大事なのは「AIへの入れ方」
最近は、AIの活用として
- 会議を録音
- 文字起こし
- AIで要約
- 提案書や資料を作成
という流れが一般的になっています。
このとき問題になるのが
- 社名
- 売上
- URL
- 担当者名
- 個別の事情や数字
といった具体的な情報の扱いです。
ここを理解しないまま使うと
- 「AIは怖いから使わない」
- 「なんとなく使っている」
という状態になりがちです。
ポイントは「消す」より「置き換える」
実務では、
情報を消すのではなく、
一度置き換えてAIに渡す方法がおすすめです。
例えば
| 実データ | AIに渡す形 |
|---|---|
| 株式会社〇〇 | A社 |
| 年商3億円 | 年商X億円 |
| https://example.com | 公式サイトあり |
| 山田さん | 担当者 |
このように整理すると
情報の構造は保ったまま
機密性を守ることができます。

AIの役割は「構造づくり」
AIには
- 文章の構成
- 論点整理
- 提案の型
- アイデア整理
を作ってもらい、
最後の実データは人が戻す
という役割分担にすると、
企業でも安心してAIを活用できます。
まとめ
企業でAIを使うときの基本は次の3つです。
✔ データコントロール設定を確認する
✔ 機密情報はそのまま入力しない
✔ 情報は「置き換えて」AIに渡す
このポイントを押さえるだけで、
AIを
安全に、実務で使えるツールに変えることができます。
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